(こころざし)を持って

大谷昭宏氏講演会「政治、時事から読む これからの日本」 

 最近テレビで良くお目にかかるジャーナリストの大谷昭宏氏の講演会「時事、政治から読む これからの日本」を拝聴しました。時節柄、菅内閣の話に終始しましたが、本論からそれたところで気にかかる話がありました。それは沖縄の普天間基地移設問題から第二次大戦の沖縄戦の話に移り、更に当時の教育と戦争との関わりにまで話が及んだときです。当時の教育が一般人の犠牲者を増やしたという話を実例と証拠を持って話されたことでした。

 もう一つ、この講演会の後で仁科会頭が話された事にも驚きました。仕事が無くて困っている人が増えている、新卒者の就職先が無い、という話までは聞いていることでしたが、グローバル企業が日本の学生は要らないと言い始めているということ。例えば、パナソニックは約1300人の幹部候補生の採用のうち、日本人学生は300人弱だという実例もありました。更にハーバード大学への留学生は中国300人、韓国200人に対して日本人は唯一人だけという信じられない様な話もありました。教育の重要性とあり方をどうするか。更に、日本の成長戦略の中で教育をどう捉えるか。長期的に重要な戦略であります。しっかりとした議論が必要です。



Posted by 東 堂 陽 一 at 16:46│Comments(0)
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